こんにちは。なる氏です。
毎週のように釣りに出かけていますが、あの時以来、魚を釣り上げる感触を味わっていません。
道具が悪いのか、訪れる場所が悪いのか、自分の腕が未熟なのかはわかりませんが、とりあえず今すぐに対策できる道具から揃えていきたいと思います。
今の自分に足りないもの。それは『偏光（ポラライズド）サングラス』です。
今回、中国大手通販サイト『Ali Express』で格安の偏光サングラスを購入したので、実際に使えるものなのか見てみましょう！
コンテンツ
そもそも偏光サングラスとは？
そもそも偏光サングラスとはどういったものなのでしょうか？
『偏光』という意味についてはWikipediaなりで調べていただくとして、自分流に説明すると偏光サングラスは、水面や路上・雪面に反射した光・ギラつきをカットしてくれるもので、川の中にいる魚も見えやすいというトンデモ機能をもったサングラスです。
魚の見える場所にルアーを落とすことができれば釣れる確率も上がりますよね。という、とても理にかなった戦法というわけです。
また、根掛りを回収する際の飛んできたルアーからの保護にもなりますし、山の中で目に虫が入るのを防ぐことができるので、安全面においても使用しない理由はないと言ってもいいでしょう。
中国通販サイト『Aliexpress』とは？
中国にあるアリババグループが運営している、個人向けの通販サイトです。
日本のニュースでも報道されていた事があったと思いますが、アリババグループは中国の「独身の日（11月11日）」に大きな売出しを行い、売上3兆円、参加ユーザー5億人と世界中で利用したと言われてています。
個人での海外通販は不安という方もいるかとは思いますが、AliExpressでは、商品到着後、製品に納得してから受領・支払いボタンを押す、という流れになっていますので、粗悪品を掴まされて泣き寝入り！とはなりにくいです（返品作業は必要ですが・・・）
翻訳はいまいちながらもサイトは日本語にも対応しているので、個人輸入の障壁も以前に比べて低くなったと感じます。
日本国内で購入するよりはるかに安い金額で売出しがされていることもあるので、偽物・コピー品かどうか判断が必要です。（偽物の場合、税関で没収ということもあるようです）
購入した商品は
今回、購入したのは正真正銘、DOKLY（ドークリー）の偏光サングラスです。
OAKLEY（オークリー）ではありません。本物のDOKLYなのです。
日本語が相当読みづらい事となっているでしょうが、Aliexpress内で偏光サングラスと検索すると、検索上位に表示され、評価も低くありません。
価格も4.74ドルで、送料込みでも7.58ドルと大変お値打ちでした。
デザインもシンプルで、奇しくもRay-Banのウェイファーラーやオークリーのフロッグスキンと似ている気がしないでもないですが、原点回帰と言いますか、行き着く先は同じといいますか。
実際に届いた商品は・・・
国際郵便で到着しました。
今回の購入日は2020年8月22日、到着日は2020年8月31日と、想像以上に早かったです。
普段利用する時は、1ヶ月を覚悟しているものですが、売上上位ということもあって、発送の体制が整っているのかもしれません。
袋から取り出すと小さなダンボールに梱包されていました。
ダンボールを開けると、同じサイズの箱が入っており、輝かしく『DOKLY』の文字が。
この箱の強度はダンボール以下なので、サングラスの収納ボックスには代用できなさそうです。
箱の中には、商品本体と偏光であることを確認するテスト用の台紙が入っています。
サングラス本体です。
フレームのプラスチックが安っぽいですが、ヒンジがゆるいという事もなく、使用には何の問題もなさそうです。
フレームにロゴの記載があるわけではないので、釣り以外にも外で利用しても問題なさそうです。
フレーム内側にサイズの記載がありました。
- レンズ幅：54mm
- ブリッジ：18mm
- テンプル：139mm
装着して少し歩いてみたり、水面を覗くように顔を下げてみても、ずり落ちるということもなかったのでちょうどいい大きさなのではないでしょうか。
偏光のテスト用台紙です。
サングラスを掛けて覗くと、右側の魚がきれいに浮き上がって来ることでしょう。
照明の真下で撮影した状態です。
フレーム外では光が反射して魚の姿が見えませんが、レンズの範囲では、綺麗に魚が映っています。
これはこのレンズが偏光サングラスという事を証明してくれたというわけです。
まとめ
中国製の格安偏光サングラス 『DOKLY』。いかがだったでしょうか。
購入当初は、正直偏光機能を持っていないサングラスが届くと思っていましたが、商品説明の通りしっかりと偏光機能が備わっていました。
無難なデザインで釣り以外でも使用できそうですし、購入価格も送料含めて1,000円以下だったので、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょうか。
もう1個色違いを買っておけばよかったと思っているほどです。
あとは、これを着けて魚を釣り上げるだけです！
