渓流釣りはスマホの水没に気をつけろ!

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釣り日記
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こんにちは。なる氏です。

忘れもしない8月16日。岐阜県郡上市にある那比川へ釣りに出かけた際に川へ携帯へ落としてしまい、防水性能を持つiPhone11も、30分近く川中へ放置されることは想定されていないらしく、徐々に故障箇所が増え、無事故障交換となりました。

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故障の時系列

iPhoneの防水性能を過信している人たち向けて、その日何が起こったのか・注意すべき点はなんだったのかを備忘として綴っておきます。

iPhone水没から故障になるまでの時系列は以下のとおりです。

  1. 水深30cm程度の川でiPhone11を紛失
  2. 約30分後に水中から救出
  3. 水分の拭き取り半日は充電せず電源はONのまま
  4. 夜間は充電して就寝
  5. 翌日、画面上に黒い縦線が入っている事を確認。操作には問題なし。
  6. 翌日、画面右下に黒いモヤが出現
  7. カメラ内部に水滴が入っていることを確認。SIMを抜くと水滴がついていることを確認。
  8. 翌日、モヤが広範囲に出現
  9. 高温になった車内でiPhone内部の乾燥を試みる
  10. 画面全体がポール・スミスになる

水中から救った直後は、何も異常が無いように見えました。

ただ、大丈夫そうに見えたの外観だけで、内部には水が浸水していたようです。

トラブル解決の基本は初期対応。何をするべきだったか考えておきましょう。

バッグのファスナーは閉めよう!

渓流釣りは足場が不安定です。

水が浅く、簡単に歩けるだろうと思っても川の流れが早く体勢が崩れることがあります。

その逆で、流れが弱いと思っていても、急に深くなったり、砂地になったりで足をとられ体勢を崩すことがあります。

私の場合、前者でバランスを崩してしまいました。

その時、不幸にもiPhoneを入れておいたショルダーバッグのファスナーが空いてあった為、iPhone落下・水中に放置のダブルコンボで故障の要因を作ってしまいました。

そもそもコレさえしていればトラブルにはなりませんでした。

開けたら閉めよう、バッグのファスナー!

iPhoneを探すをONにしよう!

釣りをしている時、「あ、iPhoneないわ」と気づいていましたが、そのまま釣りを続行するという愚行を犯しています。

それは、普段使っているGarminのスマートウォッチからiPhoneを検知させると範囲外だったため、「写真も撮っていないし、車の中だろう」と勝手に思い込んだためです。

やはり車にはなく、同行者のiPhoneで、私のiPhoneを探すことにより川の中にあることが判明し、発見につながったというわけです。

iPhoneの設定画面から、「iPhoneを探す」機能を有効にしよう!

なくしたと思ったらすぐに探す行動を取ろう!

それと、もしものときのために家族や大切な人にAppleIDを伝えておくことも大事だと思います。

今回はiPhone単体の紛失ですみましたが、万が一滑落などで動けなくなった際は、出かける前に、「今日は○○へ行く」「XX時には戻る」を伝えておけば、事故防止にもつながると思います。

濡れたiPhoneは乾かそう!

iPhoneが無事みつかったからと言って、すぐにいつも通り使おうとするのはやめましょう!

異常が無いように見えても、充電端子やスピーカーの部分に水滴が溜まっているかもしれません。

私の場合、すぐに水滴をタオルで拭く充電器に刺さない等、なんとなくな対策はとっていましたが、iPhoneを振って中に入った水を抜こうとするという過ちを犯しています。

どうやら、中に入った水が奥へ奥へと入っていくようで、深刻なダメージに繋がりかねないとのことでした。

また、防水性能のあるiPhone内に水が入ると、普段水滴が入ってこない分、水分が抜けるのに時間がかかってしまうようです。

濡れたiPhoneは電源を切って乾かそう!

SIMカードを抜いて、中の水分が抜けるようにしておこう!

暑い車内に置く・ドライヤーで乾かす等、直接の熱を与える行為は、普通に本体にダメージが行くのでやめておきましょう。

また、ジップロックにスマホと、乾燥剤やお米をいれて放置しておくのも有効らしいですよ。

データのバックアップを取っておこう!

私の場合、水没直後に故障というわけではなく、数日間猶予があったためパソコンにバックアップを取る時間がありましたが、拾い上げた時に故障していた場合、本体に保存してある連絡先や写真・ビデオがなくなってしまいます。

スマホゲームはSNSのアカウントで紐付けしておけばいいですし、メールは元々サーバーに保存されている事が一般的なので、以下の設定にしました。

連絡先・メモ帳などの軽いデータは『iCloud』で保存!

写真とビデオは無制限に保存できる『Googleフォト』に保存!

Googleフォトは、元のデータからGoogle指定の圧縮方法にすると、写真無制限、ビデオも1080p以下であれば無制限に保存できます。(元のデータの場合は上限15GBなので注意!)

ちなみにAmazonプライム会員は元のデータでも写真は無制限に保存できます(ビデオは5GB)

Apple Care+に入っておこう!

iPhoneを新規に購入したときのみ加入できる、保険サービスです。

保険は行使されない限り余計な出費なので加入されていない方も多いかと思いますが、やはりなにかあった時は加入しておいてよかったと思うものです。

ちなみにAppleCareは、加入すると2回だけ安く修理・交換ができる権利を買っているというので、別途修理・交換費用がかかります。

私はAppleCare+盗難・紛失プランに入っていたので、水中で紛失した場合でも保険が適用されましたい、現在すでに新しいiPhoneが届いたので、元は取ったなというところです。

AppleCare+加入料24,800円(税別)
画面の損傷3,400円(税別)
そのほかの過失や事故による損傷11,800円(税別)
紛失・盗難11,800円(税別)
参考:https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/

水没はその他の過失や事故に該当するので、11,800円(税別)です。

あと1回権利は残っているので、また水没させてもまだ大丈夫です。

故障・紛失した時、もう1台買うよりは安いでの保険に加入しておこう!

最後に

足場の悪いところで遊んでいる以上、これからも破損・紛失のリスクがあります。

なくすダメージも大きいですが、なくした・探さなきゃという空気が車内に漂うのが同行者に申し訳なさすぎます。

被害を最小限に抑えるために、事前の準備をしっかりして楽しく自然と遊びましょう!